ロンドン五輪競泳日本代表の第2次合宿が20日、都内で始まった。25日からのジャパンオープン(東京・辰巳)後は各グループに分かれて海外遠征などを行うため、全員(米国拠点の北島康介を除く)が国内で集まるのは最後。平井伯昌ヘッドコーチ(48)は「五輪で成績を残すために、チームで戦う」と、あらためて日本代表として選手への自覚を求めた。プールサイドには五輪開幕までの残り日数を示す「68」とともに、48年ロンドン五輪で幻の代表だった橋爪四郎氏(83)が日本代表にエールを送った「競泳陣よ、リベンジせよ」の日刊スポーツ紙面が張り出された。上野広治監督(53)は「選手の意識を高めるため。こういうことを、どんどんやっていく」と話していた。