ロンドン五輪でテニスの日本代表を務める村上武資監督は31日、全仏オープン終了後の世界ランキングで決まる五輪出場権について、女子が1人も獲得できなかった場合、国際テニス連盟推薦枠での出場を申請する考えを明らかにした。

 五輪切符は世界ランク60位台がボーダーラインとみられるが、日本勢はクルム伊達公子(エステティックTBC)が76位、森田あゆみ(キヤノン)が84位にとどまっている。