<競泳:短水路日本選手権>◇第1日◇15日◇東京・辰巳国際水泳場

 男子200メートルバタフライの瀬戸大也(JSS毛呂山)は、五輪2大会連続3位の松田丈志(東海SC)との競り合いを制した。

 その前に出た400メートル個人メドレーの疲労が残り「(終盤)粘れなかった」と目標の1分49秒台に届かなかったものの、底力を見せた。

 200メートルバタフライはメーンの個人メドレーに次ぐ位置づけで着実に力を蓄えており、ことしは仁川アジア大会などの代表入りを狙う。「ウエートトレーニングの成果で、パワーがついているのが大きいと思う」と手応えを話した。