<卓球:ジャパン・トップ12大会>◇1日◇東京・代々木第2体育館

 男子シングルスは水谷隼(DIOジャパン)が3年ぶり3度目の優勝、女子シングルスは田代早紀(日本生命)が初制覇を果たし、ともに賞金100万円を獲得した。

 1月の全日本選手権王者で世界選手権団体戦(4月28~5月5日・国立代々木競技場など)代表の水谷は決勝で前回優勝の松平健太(早大)に4-3で勝った。

 同代表の田代は13歳の平野美宇(エリートアカデミー)を4-1で下した。

 4組による1次リーグで各組1位が準決勝に進む方式で争われた。

 女子で全日本選手権覇者の石川佳純(全農)は風邪のために出場を取りやめ、福原愛(ANA)は左足負傷の影響で欠場した。