スピードスケートで2月のソチ五輪男子500メートル代表、長島圭一郎(31=日本電産サンキョー)と及川佑(33=大和ハウス)が30日、出身の北海道池田町で行われた特別栄誉賞の授賞式に参加し、盾と名産の「池田ワイン」1年分を受け取った。

 10年バンクーバー五輪の同種目で銀メダルを獲得して以来、2度目の受賞となった長島は「結果(6位)はよくなかったが、自分の持っている力を100%出して金メダルを目指せたことはよかった。みんなの声援のおかげです」と感謝した。注目される去就については「ワインを全部飲み終わったら五輪を目指そうかなと思う」とジョークで煙に巻いた。

 及川は「18年平昌五輪はまだ分からないが、1年1年頑張っていきたい」と前向きに話した。