トヨタ自動車は30日、東京都内で今季のモータースポーツ活動発表会を行い、昨季F1シリーズのケータハムに所属した小林可夢偉が国内最高峰のスーパーフォーミュラに初参戦することを発表した。小林は昨年12月にスーパーフォーミュラのテストに参加していた。

 28歳の小林は2009年シーズン終盤にトヨタからF1デビューし、10~12年はザウバーに所属。13年は世界耐久選手権に出場した。小林の国内復帰は03年のフォーミュラ・トヨタ以来となる。

 また、トヨタは17年から世界ラリー選手権(WRC)に復帰することも正式に発表した。