バレーボールのプレミアリーグでシーズンを通して活躍した選手を表彰する「Vリーグアワード」が14日、東京都内で行われ、優勝に最も貢献した選手に贈られる最高殊勲選手賞は、女子は新鍋理沙(久光製薬)が初受賞した。男子は清水邦広(パナソニック)が4季ぶり2度目の受賞。

 スパイクに加え、正確なサーブレシーブでも大きく貢献した新鍋は「びっくりした。チームみんなの力で取れた賞」と喜び、リーグ1位のアタック決定率を記録した清水は「去年は故障で迷惑を掛けた。ことしは貢献できてうれしい」と胸を張った。

 最優秀新人には男子が深津英臣(パナソニック)、女子は奥村麻依(JT)が選出された。