フィギュアスケート世界選手権で、女子6位に終わった浅田真央(20=中京大)が3日、小塚崇彦(22)らとともに帰国した。

 浅田は悔しさをあらわにした。今季を振り返る質問に「(昨年12月の)全日本が一番良い演技だったけど、一番印象に残っているのは今回の世界選手権」ときっぱり。教わってまだ1年未満の佐藤コーチには、ようやく自分の特徴を理解してもらえるようになった。「これからがスタート。この悔しさを忘れずに次に臨めたら、結果はついてくる」と来季の巻き返しを誓った。