フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯は8日、東京・代々木第1体育館で開幕する。

 第2戦スケートカナダ2位の 鈴木明子(邦和スポーツランド)は「初めてのGPもNHK杯、最後のシーズンと位置付けている自分がまた滑れるのは縁を感じる」と気合十分。ファイナル進出をかけての戦いになる。シニアデビューで初のGP参戦となる15歳の宮原知子(大阪・関大高)は「緊張するけど、SPから自信を持った演技をしたい」。練習でもスピード感ある滑りで連続3回転ジャンプを決めるなど、実力の高さをみせていた。