関東ラグビー協会の武村秀夫・大学委員長は27日、関東大学リーグの対抗戦とリーグ戦による交流戦の来季以降の実施を目指し「検討委員会」(仮称)を設置する考えを示した。検討委は武村委員長のほか各校監督らで構成し、実施方法などを話し合うという。

 この日、対抗戦、リーグ戦の1部に所属する16校の監督を集めて意見交換した武村委員長は「もっと彼らも参画して、意見を聞いてほしいということだった」と述べた。

 関東協会は3月の理事会で早ければ今季からの交流戦実施の方針を決めたが、各校の了解が得られなかった。