大相撲の東大関、日馬富士(26)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が九州場所4日目の17日、「右前距腓靱帯(じんたい)損傷などで全治3週間の休業加療を要する」との診断書を提出して休場した。伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「靱帯(じんたい)が切れていて、相撲を取るのは無理だ。体が小さいのに、大関になって差したりし始め、体に負担がかかっていた。自分の相撲を見つめ直し、いい方向に持っていかないといけない」とコメントした。