日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。

 秋場所に東十両4枚目で10勝5敗の好成績を挙げたエジプト出身の大砂嵐(21=大嶽)が新入幕。初土俵から所要10場所での昇進は、外国人力士としては琴欧州(現大関琴欧洲)、阿覧(元関脇)の11場所を抜き最速となった。旭秀鵬(25=友綱)が3場所ぶりの幕内復帰。東小結の松鳳山(29=松ケ根)は2場所ぶり、西小結の隠岐の海(28=八角)は3場所ぶりに三役に返り咲いた。