<大相撲秋場所>◇11日目◇22日◇両国国技館

 大関魁皇(38=友綱)が執念の返し技で再び白星先行させ、勝ち越しへあと2勝とした。日馬富士の右への変化から左腕を手繰られたが、土俵際で逆とったりを決めた。「相手がもつれて落ちたから」というが、幕内838勝目で初めての決まり手となった。苦しい土俵が続くが、大関戦は2勝1敗。友綱親方(元関脇魁輝)は「とにかく一生懸命。一番でも多く取らせてやりたい」と願う。かど番脱出へ、地元九州場所へ、残り4日間で五分にこぎ着けた。12日目は白鵬戦にも「勝ちたい気持ちはある。思い切ってやるだけ」と話した。