元幕内玉飛鳥の大嶽親方(43)が、NHK大相撲中継の解説を務める際、放送禁止用語について事前に注意を受けた経験を明かした。

この日、千賀ノ浦親方(元幕内里山)とともに相撲博物館で行われた親方トークショーに出演。思い出の一番について質問があり、大嶽親方は新十両で迎えた2004年九州場所千秋楽の千代天山戦を挙げた。「初日から勝ち負けが続いて、ヌケヌケでした」。初日は白星だったが、2日目は黒星、3日目は白星…。これが千秋楽まで続き、8勝7敗で勝ち越した。

角界では白星黒星が続くことを、隠語で「ヌケヌケ」という。しかし「ヌケヌケ」は、放送ではNGワードだった。大嶽親方は「あんまりいい言葉じゃないらしい。初めて(NHKの)解説の時、その言葉は使わないように言われました。賭博の半か丁かが順番にでること、ヌケヌケはもともとそういう言葉らしいんです。なので、使わないで欲しいと言われました」と続けた。

千賀ノ浦親方から「じゃあ、何て言うんですか?」と突っ込まれると、大嶽親方は「勝ち負け勝ち負け…」と言って、来場者を笑わせせていた。

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