<卓球:世界選手権>◇2日◇女子ダブルス3回戦◇横浜アリーナ

 日本のエースペア福原愛(20=ANA)、平野早矢香(24=ミキハウス)組が、ドイツのシャル、ウ組に4-2(11-9、5-11、5-11、11-7、11-6、11-4)で勝って準々決勝進出を決めた。

 シャル、ウ組には3月のドイツオープンで負けていた。その雪辱を果たした平野は「挑戦者の気持ちでやりました。応援してくださる皆さんの前でいいプレーができてうれしい」と会場につめかけた大観衆の声援に応えられたことを喜んだ。福原にとってシャルは、今大会のシングルス2回戦で負けた相手でもあった。そのリベンジも果たし「今日のダブルスにかけていた。明日(準々決勝)まで残りたいと思っていた」と笑顔を見せた。

 3日の準々決勝では第1シードの郭躍・李暁霞組(中国)と対戦する。これに勝つとメダルが確定する。