阪神門別啓人投手(18)がフォーム向上のため、地道にトレーニングを積んでいる。一番力入れているポイントは上半身の使い方だ。

「今、自分は投げたい球に対して、マイナスな体の使い方をしていて。もっと良くなる、自分に合う体の使い方を探しています。体の回転を縦(方向)にして、上から投げるのが理想のイメージだけど、今は縦じゃなくて横にいっている感じなんです」

根本となる真っすぐの質を向上させるためのフォーム改善。江草2軍投手コーチや福原同投手コーチにフォームをチェックしてもらい、理想を追究する日々を送っている。

成果は徐々に結果に結びついている。4月30日の大和高田クラブとの練習試合(鳴尾浜)では4回から2番手で登場。直球やツーシームを有効的に使い、4回を4安打無失点5奪三振でまとめた。「もっと真っすぐをよくしていきたい。制球力に課題があるし、詰めていかないといけないところはいっぱいある」と向上心は高い。

高校屈指の左腕としてドラフト2位で阪神入団。キャンプから2軍で基礎体力の向上や、ベストなフォーム改善へ模索を続けきた。年明け時点で88キロだった体重は、現在91キロまで増加。体もパワーもレベルアップ。目標とする甲子園白星へ、経験値を積み上げている。【阪神担当 三宅ひとみ】