近本、離脱-。阪神に激震が走ったが、その中で、中野拓夢内野手(27)は、ここまで培ってきた「経験値」で、1番打者としての役割を担っていく。4日、「右肋骨(ろっこつ)骨折」のため、近本光司外野手(28)が出場選手登録を抹消。「絶対的存在」が不在の中、中野が代役に入った。初回に遊撃内野安打を含む、マルチ安打。早速“仕事”を果たしていた。
背番号51も試合後、違和感なく今季2度目の先頭打者に臨めたと話した。
「いつもの2番で打っているような感覚で、ただ打順が1個あがったくらいの感じで打席に入っていました」
3位広島に敗戦したが、中野がリードオフマンとして出塁していくことはチームにとっては、ひとつのポジティブな要素になる。
昨年、1番として先発出場したのは72試合で打率2割8分6厘、3本塁打、10盗塁。1番としての経験、実績は十分にある。かつて、本人も1番打者としての役割の重要さをしっかりと理解していた。
「1番というのは、本当にチームのその日の勝敗を左右するくらいの大事な打順だと思う。消極的にならないように打席に立ちたい」
第1打席から結果を残し、首位死守に貢献していく。【阪神担当 三宅ひとみ】






