夏の全国高校野球選手権大会で、4年ぶりにアルプススタンドでの声出し応援が解禁された。
高校生、関係者、ファンらと同様にプロ野球選手も甲子園に日常が戻ったことをかみしめた。DeNA小園健太投手(20)は、母校の市和歌山の後輩を応援しながら、うらやましさも感じた。
小園 僕らの時は演奏じゃなくて録音でした。迫力はあったんですけど、今こうして見ると大歓声の中の生演奏っていうのはうらやましいなというか、高校野球っていいなぁっていうのはすごく思います。
小園が出場した21年のセンバツ大会では、新型コロナウイルスの感染拡大防止でブラスバンドの生演奏はなく、各校で録音した音源が甲子園球場の協力の下、流された。テレビ画面を通じ、聞こえる大歓声、応援は格別だった。
今季、横浜スタジアムにも声出し応援が復活した。10日の中日17回戦では、横浜スタジアムのプロ野球最多観衆を更新する3万3304人を動員。ファンの強力な後押しを背に、今季4度目の同一カード3連勝を飾った。
声出し応援について、三浦監督は「昨年以上にファンの方の声援に後押ししてもらっていますし、球場の雰囲気、ボルテージを上げてくれているので、すごく力になっています」と感謝。今季、本拠地ハマスタでは28勝18敗2分けで、声の力が結果に表れる。【DeNA担当 久保賢吾】




