大泉が気温37度の暑さに負けず、終盤に大量得点を奪って快勝した。5-3の8回に3番斎藤拓実外野手(3年)の2点適時三塁打などで3得点。9回にも満塁から斎藤が2打席連続の三塁打を放つと、一気に7点を加えて試合を決めた。

 両チームに足をつる選手が出る中で、長袖のアンダーシャツを着て3安打6打点と大爆発。2度の激走も勝利につながり「6打点は初めて。4回くらいに両足がつりそうになったけど、走ってるときはアドレナリンが出た」と笑顔だった。