会津農林が驚異の粘りをみせ、延長15回、9-8で船引にサヨナラ勝ちした。

 8、9回に4点差を追いつき、10回表に3点失うも裏に再び同点。最後は15回裏2死二、三塁で、1番鈴木頼樹(らいき)内野手(3年)が中前にサヨナラ打を放った。

 鈴木はそれまで7打数無安打で1失策。「最後は絶対決めてこようと思った」と挽回の一打で試合を決めた。