12日の1回戦(秦野曽屋)で4年ぶりに夏初戦を制した光陵が麻布大付に7回コールドで連勝した。

 1回表に先制されたが裏にすぐ追い付くと、2回に5安打を集中させて4点を奪い流れに乗った。先発した「背番号10」坂本祐大投手(3年)が、7安打されながら5回を1失点に粘った。

 川村太志監督(24)は「この冬は走る、投げる、打つ、という基本的なことの量をいっぱいやってきました。2つ勝てたのはうれしいですが、目標はまだ先です」と笑顔だった。