成城学園が、惜しくも1点差で競り負けた。5番でフル出場したタレントのヒロミ(50)松本伊代(50)夫妻の次男、小園隼輝捕手(2年)は1打数無安打だった。1回2死二、三塁で迎えた第1打席は四球を選び、満塁の好機をつくるも後続が凡退。3回の第2打席は犠打、5回の3打席目も死球で出塁したが得点には結びつかず、試合後に「悔しい」とひと言残した。

 初戦に引き続き、球場に駆けつけた母・松本伊代は「ヒットとか打てたら良かったんですけど。3年生のためによく頑張っていたと思う。来年同じ思いをしないように、また頑張ってもらいたいです」と思いやった。