進学校の三本木が35年ぶりのベスト4進出を果たした。

 6回、9番佐々木庸介(3年)の中前適時打で逆転。さらに4番若沢建郎(3年)の2点二塁打などでこの回一挙5点を挙げ、黒石商を突き放した。

 殊勲のラストバッター佐々木は「大会前から、バットを肩に担ぐよう低く構えたら打てるようになった」とにっこり。根城亮輔監督(40)は「9番がいい仕事をしてくれた」と喜んだ。