仙台育英が13-0で古川工を下し、東北地区一番乗りで2年ぶり25度目の甲子園出場を決めた。

 1-0で迎えた5回裏に佐藤世那投手(3年)の満塁弾などで、一気に10得点を奪い大量リード。先発した佐藤世は8回5安打10三振、無失点と好投した。

 これまで不調だった佐藤世は「これ以上迷惑をかけたらエースでいられないと思った。甲子園でも自分のピッチングをしたい」と力強かった。