日大三が5回コールド勝ちで4強進出を決めた。

 初回に5番小藤翼捕手の適時打と6番川崎拳士朗内野手(ともに3年)の左中間への3ランで4点を先制。3回には4番坂倉将吾外野手(2年)のソロと、川崎の2打席連続本塁打で2点を追加した。14安打10得点での圧勝にも、小倉全由監督(58)は「もうちょっと(チャンスでの)1本を大事に振ってほしい」と満足する様子はなかった。