東邦は11年ぶり28度目のセンバツ切符を手にした。

 過去4度の優勝があり、5度目なら全国単独最多。5勝すれば勝利数でも同最多タイになる。

 注目はエースで4番の藤嶋健人主将(2年)だ。1年夏に主戦格で甲子園に導いて以来の甲子園。最速146キロ、昨秋の公式戦5本塁打を誇る大黒柱は投打のレベルアップに自信を示した。「甲子園で勝つのはすごいこと。東邦の歴史の中で積み重ねてきたものを自分たちでさらに積み重ねていく。それをみんなが意識している」と優勝を目標に掲げた。