3季連続甲子園を狙う花咲徳栄が5回コールドで快勝した。

 1回裏に3点を奪うと、2回裏には打者一巡の攻撃で7安打を記録し、4点を追加する。3回裏には楠本晃希内野手(3年)が右翼スタンドに3ランを放つなど、4回までに14点を決めた。投手が交代した5回表に3点を許したものの、大量得点で勝利した。

 岩井隆監督(46)は「夏の初戦の怖さは伝えてあった。1回に1番、2番が当てた時点で、勝負はあった。(最後に3失点したが)勝てればいいんですよ」と話した。

 今秋ドラフト候補の最速145キロ左腕高橋昂也投手(3年)はベンチ入りしたが出場しなかった。