鳴門(徳島)が3年ぶりのベスト8を決めた。

 強力な渦潮打線が1、2回戦で計19得点を奪った盛岡大付のわんこそば打線に打ち勝った。

 0-1で迎えた4回、中山晶量外野手(3年)の2ランなどで5点を奪い逆転。5回に4点を奪われ同点に追いつかれると7回に中山の適時打で勝ち越し。8回には日野洸太郎内野手(3年)のソロ本塁打の後4連打で計5得点。11安打で11得点を奪った。

 9回裏、3ランと押し出しで2点差に迫られたがそれ以上の「おかわり」は許さず逃げ切った。