立教新座が2試合連続のコールド勝ちで3回戦進出を決めた。

 1回裏無死一、三塁から3番松葉由剛外野手(3年)の適時三塁打などで3点を先制。2回以降はあと1本が出なかったが6、7、8回に加点。守っては先発左腕の菅原脩平投手(3年)が5回を2安打、2人目の三輪真聖投手(2年)が3回を1安打に抑え完封した。

 冨野勇人監督(28)は「(初回の3点は)たまたまうまくいった。ベストコンディションで15日の3回戦に臨めそうです」と手応え十分。今春の東京6大学リーグでは立大が35季ぶりの優勝。「その波に乗って立教旋風を巻き起こしたい」と話していた。