北海が10-0の5回コールドで札幌山の手を下し、春は3年ぶり36度目の道大会出場を決めた。

 右横手エースで4番の井平光紀主将(3年)が、投げては5回を4安打無失点に抑える好投。打っては5回裏の第4打席に、左中間適時二塁打を放ち勝利に貢献した。

 井平は「前日(14日3回戦7-0札幌大谷)の方が(投球内容は)良かったけど、ストライク先行で、打たせて取ることだけを考えて投げた」と笑顔で試合を振り返った。