紋別が創立12年目で初の北北海道大会進出を決めた。

 1回1死満塁から押し出し死球と、内野ゴロで2点を先制。この2点を先発の柴門(しばかど)尚憲(3年)が1安打完封の好投で守り抜いた。

 元日本ハム浅沼寿紀氏(28)が紋別市の任期付き職員として同校指導に携わって3年目。柴門は「1年のときから浅沼さんに教えてもらった投手としての心構えが最後に生きた。北大会出場を決められて本当にうれしい」と喜んだ。