北見北斗が北見工に競り勝ち、3年ぶりの北北海道大会進出を決めた。3点リードで迎えた9回に、1点差まで追い詰められたが、エースの結城翔(3年)が踏ん張り、逃げ切った。

 結城は、初戦の北見商戦が延長10回175球、前日の2回戦網走桂陽戦が延長11回143球を投げ、代表決定戦は9回115球完投。3戦計30回433球を、一人で投げきった。「連投でしたが、前の日にマッサージをしてもらったので疲れは気にならなかった。北北海道大会でも1戦1戦頑張りたい」と話した。