南北大阪大会のリハーサルが行われ、大阪桐蔭(北大阪)の中川卓也主将(3年)が、甲子園での優勝を誓った。

 入場行進では、昨夏優勝校として先頭を歩く大阪桐蔭。中川主将は「100回という節目の大会で先頭を歩かしてもらう」と緊張の表情。今大会の意気込みについて「勝ちたい思いはどのチームより強い。何としても100回大会で大きな旗を取りたい」。気合十分だった。

 またこの日は、近畿地方を襲った記録的大雨により、交通機関がストップ。休校も相次ぎ、出場175チームのうち、21校がリハーサルを欠席した。7日の開会式本番は予定通り行われるが、交通事情等により参加が難しい学校は、開会式の欠席が認められる。