駿台甲府のプロ注目左腕・荘司宏太(3年)は初戦で姿を消した。

 自己最速の145キロをマークして14奪三振、散発3安打1失点と本領を発揮した。

 だが、延長11回裏2死一、三塁で、まさかの捕逸からサヨナラ負け。「体調は万全で調子も良かった。でもチャンスで自分が打てなかった」と、淡々と振り返った。