仙台育英が7-0で古川工を圧倒し、2年連続27度目の甲子園出場を決めた。先発したエース田中星流投手(3年)と2番手大栄陽斗投手(2年)の継投で10三振を奪い完封リレー。

 打線も12安打7得点と援護した。就任初年度で優勝を果たした須江航監督(35)は「不祥事で高校野球の思い出が暗いものになりそうだった。なんとか成果を出したかった」と胸をなで下ろした。