1回戦の勝利で春夏100勝に到達した龍谷大平安(京都)は17安打14得点の猛攻で八戸学院光星(青森)を下し、03年以来15年ぶりベスト16入りを果たした。これで京都勢夏120勝目となった。

 龍谷大平安は2回に野選や小寺智也投手(3年)の適時打などで3点を先制。八戸学院光星は失点直後の2回に但井(たい)智哉内野手(3年)のタイムリーで1点を返した。3回に龍谷大平安は主将の松田憲之朗内野手(3年)と田島光祐捕手(3年)の適時打でリードを5点に広げた。7回以降に8点を追加し、試合を決定づけた。

 八戸学院光星の青森県勢春夏通じて60勝目はならなかった。

 龍谷大平安は17日の第4試合で8強入りを懸けて次戦日大三(西東京)と対戦する。