U18アジア選手権(9月3日開幕、宮崎)に出場する高校日本代表が、大学生を相手に初の対外試合を行い、3-1で逆転勝利した。

1点を先行された5回裏、2死走者なしから1番小園海斗内野手(報徳学園3年)、2番峯圭汰外野手(創成館3年)が連続安打で2死二、三塁とチャンスメークし、主将の3番中川卓也内野手(大阪桐蔭3年)が、右前に2点適時打を放って逆転。続く4番藤原恭大外野手(大阪桐蔭3年)の打球が敵失を誘い、3点目を挙げた。

投げては先発の渡辺勇太朗(浦和学院3年)から市川悠太(明徳義塾3年)山田龍聖(高岡商3年)奥川恭伸(星稜2年)板川佳矢(横浜3年)根尾昂(大阪桐蔭3年)柿木蓮(大阪桐蔭3年)と7投手が1イニングずつ継投し、リードを守った。永田裕治監督(54)は「思っていたより上々の出来でした。良いところも失敗もあったが、本番に向けて失敗が出たのはいいこと」と手応えを示した。