学校統合が決まり、対戦相手である八尾翠翔と統合して閉校が決まっている柏原東。単独チームとしては最後の大会で助っ人も含めた11人で戦ったが、力及ばなかった。

先制を許した柏原東だが、最後まで全力プレーでファイティングポーズはとりつづけた。9点を追う4回には四球を絡めて4点を返した。5回にはあと1点でコールド負けの状況に追い込まれたが、踏ん張った。結果的に6回コールドで敗退したが、主将の渡辺聡楽内野手(3年)は「人数が少ない中でやってきた練習の成果が、発揮できたのは良かった。今までにない最高のゲームだった」と振り返った。