布施がサヨナラ勝ちでシーソーゲームを制し、3年ぶりに初戦を突破した。雨中の試合はもつれた展開に。

2度リードを許しながら、6-6の同点で迎えた9回裏2死一、二塁。豊釜健佑内野手(2年)が左中間を破る二塁打を放ち、決着をつけた。殊勲打を放った豊釜は「緊張はしていたが、僕が決めるという強い気持ちで打席に入った。抜けてうれしかった」と笑顔。チームが目標としていた校歌を歌うことを実現し、ナインはガッツポーズで喜びを爆発させた。