07年に投手での夏の甲子園優勝に貢献した久保貴大監督(30)が率いる佐賀北が、14年以来5年ぶりの夏甲子園出場を決めた。

17年秋就任の久保監督は2度目の夏で優勝した。佐賀北が主導権を握った。1回無死三塁、2番久保公佑内野手(2年)がスクイズを決め、2、4、7回にもチャンスを確実に着々と1得点。鳥栖は3回2死から1点を返した。だが5回の満塁機で凡打に倒れるなど、決定力不足に泣かされた。