全国高校野球静岡大会決勝は29日、草薙球場で決勝を行い、静岡が駿河総合を3-2で下し、4年ぶり25度目の夏の甲子園出場を決めた。

主将の小岩和音(あのん)捕手(3年)の話 秋から苦しい思いをしてきたので、その思いを晴らせて、本当にうれしいです。序盤は苦しい展開だったんですけど、それを想定して準備してきたので、終盤で逆転できて、いい試合だったと思います。(投手陣について)投手がここまで粘ってくれたんで、それぞれの良さを引き出そうと思って、リードしました。(甲子園出場について)甲子園でも苦しい展開が続くかもしれないですけど、自分たちらしく元気良く、思い切って戦って、甲子園で優勝したいと思います。