13年連続16度目出場の聖光学院(福島)が、2年連続で悔しい1点差負けを喫した。

聖光学院は3回、先頭清水正義主将(3年)が左翼線へ二塁打を放ったかに思われたが、アピールプレーで一塁踏み忘れとされ、レフトゴロになった。

◆甲子園の主なベース踏み忘れ 94年夏、長崎北陽台の打者が関東第一戦の6回、三塁まで進むも一塁ベースを踏まず、記録上はライトゴロに。06年春の高岡商は八重山商工戦の5回、2死満塁からの中前打で二塁走者が三塁を踏み忘れアウト。12年春の横浜は関東第一戦の5回、スクイズで三塁走者がホームを踏まずアウト。横浜・渡辺監督が球審に説明を求める場面もあった。