プロ志望を表明している大船渡(岩手)の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)との面談に9日、DeNAが球団幹部ら4人で訪れた。

この日までに9球団の面談が終了。4人での訪問は最多となる。

大船渡市の同校を訪れたのは吉田球団代表補佐兼スカウト部長、進藤編成部長、東北担当・欠端スカウトのスカウト関係者3人。さらに桑原育成グループリーダーも同席し、資料を見せながら育成方針などのプレゼンを行ったという。

「うちは毎月、大方針を決めて、そこへの振り返りをしています。そういったことを説明しました」と進藤部長。育成現場の担当者の訪問は9球団目で初で、17日のドラフト会議での1位指名候補の1人へ“誠意”を示した形だ。

この日は、佐々木の1位指名方針を固めているオリックスも、担当の上村スカウトらが面談を行った。