履正社が7回に3点リードを追いつかれたがその裏4点を奪い、大商大高を突き放した。

エース渡辺純太投手(2年)が9回10安打4失点ながら、8奪三振でを115球を投げ抜いた。2年生でただひとり、中止となった今春センバツの18人、今夏甲子園交流試合の20人でメンバー入り。新チームでは柱を期待される180センチの長身左腕だ。準決勝は大阪桐蔭と対戦。松平一彦部長(43)は「僕たちは僕たちのことをやるだけ」と試合後、学校のグラウンドに戻って練習を行った。