高校野球秋季東京大会の決勝は15日正午から、神宮球場で行われる。
強力打線の東海大菅生対堅守の日大三の構図だ。東海大菅生は、ここまで本大会5戦で合計47得点と強打を発揮。23盗塁と機動力も併せ持つ。相手守備をかき乱し、打順に関係なく点を取っていく。
日大三は、5戦で1失策。2戦は完封と投手を中心とした守りでリズムを作る。準決勝の二松学舎大付戦では、8回1死まで無安打1得点に押さえ込まれながら、集中打で試合を決めた。打線はここぞの集中力を持っている。
勝てばセンバツ出場がほぼ確実となる一戦。東海大菅生は15年以来、日大三は18年以来の舞台をかける。
【東海大菅生の本大会足跡】
1回戦:15-1本郷(5回コールド)
2回戦:10-0目黒日大(5回コールド)
3回戦:10-2桜美林(8回コールド)
準々決勝:5-1日大二
準決勝:7-5関東第一
【日大三の本大会足跡】
1回戦:13-3明法(5回コールド)
2回戦:10-0千歳丘(5回コールド)
3回戦:1-0小山台
準々決勝:6-2日大豊山
準決勝:3-2二松学舎大付