今春創部の東海大静岡翔洋高女子硬式野球部が16日、清水庵原球場で日大国際関係女子チームと練習試合を行った。初の県内チームとの対戦に、1戦目は0-7、2戦目は0-13と連敗だった。

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監督としてPL学園高(大阪)を春夏計6度の甲子園優勝に導いた中村順司氏(74)が、この日の試合を視察した。試合後には、15年以上の親交がある弓桁監督の依頼で翔洋ナインを熱血指導。身ぶり手ぶりを交え、選手に助言を送った。「試合を見ていて、動きに無駄がある場面があった。いかに無駄を省くかを手助けできれば」。用具についても触れ「手が小さいので、守備位置によっては軟式用のグラブでもいいのでは」と助言した。