第103回全国高校野球選手権(8月9日開幕、甲子園)の北北海道・空知、北見、名寄の組み合わせが17日、決まった。

北見工は昨夏北大会を経験したメンバーを中心に、地区突破を目指す。前田悠希捕手、倉田柊斗遊撃手、三浦望二塁手、鈴木海飛中堅手(いずれも3年)と昨夏の北大会に出場した4人をセンターラインに据える。投手陣は主戦右腕の松本羽空(はく)を軸に、180センチの長身右腕阿部幹太(ともに3年)ら4投手をそろえる。田苅子弘之監督(49)は「2年ぶりに甲子園につながる大会。代表権を取らせてあげたい」と話した。