第2シードの東農大二の初戦は、2回戦で市前橋-伊勢崎の勝者との対戦となった。福島隼斗主将(3年)は「大会や練習試合でも戦ったことのない高校が多いので、少し不安な部分はあるんですけど、しっかり自分たちの野球をやることを明確に出来た抽選会だったと思います」とうなずいた。

同じブロックには今春センバツに出場した高崎健康福祉大高崎がおり、ともに勝ち上がれば準々決勝で顔を合わせる。「やっぱり意識する部分はある。しっかり意識しつつも自分たちの野球が出来るようにしたい」と力を込めた。何度も繰り返した「自分たちの野球」に徹し、12年ぶりの夏の甲子園を目指す。