滝川西の“ラッキー男”4番本庄の2安打3打点の活躍で、優勝した17年以来の4強進出を決めた。

2点リードの7回2死三塁で中前適時打。「なんとか追加点がほしかった」。3回の勝ち越し打に続き、点差を一時4点に広げる貴重なタイムリーだった。

大会直前、有名占い師の占いを確認した小野寺大樹監督(45)から、複数ある数字の中で背番号と同じ「6」がラッキーナンバーだと伝えられた。地区予選3試合で9打数5安打2打点と好調キープだったが、さらに「(気持ちを)乗せてくれた」とメッセージが刺激となった。

4安打した1回戦のクラーク戦も含め、地区から18打数11安打7打点、打率は6割を超え、勝負強さが際立っている。準決勝の帯広農戦に向け「とにかくつなげるように意識していきたい」と意気込んだ。