センバツの21世紀枠の県の推薦校に選ばれた東明館が、11点の大量得点で準々決勝に進出した。

2回までに6点を取り、4回までは4点差があったが、白石も粘りを見せ、じりじりと得点差を詰めていった。

しかし東明館は9回、石井祐弥選手(2年)の3点適時二塁打で追加点。さらに1点を挙げ、試合に勝利した。

注目の今村珀孔投手(2年)は5回まで89球を投げて4三振を奪い、6安打3失点だった。

試合後は「調子は上がらなかった。前半、カットボールが拾われているのを自分自身で気付くことができず、仲間に言われ、気づいた」と反省していたが、次の試合に向けては「悪い所を自分自身で気づき、修正していきたい」と意気込んでいた。